人によっては待つことをとても嫌う人がいます
田舎の人は、普段待つことがない、（人数がいないから物理的に待つ必要がない）
自分の時間がないから自分のことを待たせる人が許せない
ただ行列のような待ち時間待てない（行列してまで待つ意味が見いだせない）
周囲にはこのような理由で待てない人が結構いました・・・
相手の事情や状況を考えれば待つことも必要かな
と思うようにしています
なぜ待つことにそんなに腹を立てるのか・・・
おおらかな気持ちで待ちますか～
といいたいところですが
これもそれぞれの言い分があるので・・・
どのような理由にしても、待つことが好きな人は
あまりいないとは思いますが、
どのように待つか、待っている時間を過ごすのか
そこの時間の使い方い次第
病院勤めをしながら子育てをしている時には
１秒たりとも無駄にしたくないから
常に焦っていました
保育園の送り迎えだって
今でも子供がいいます。。。
「車、飛んでたよね」って
アスファルトのくぼみのところに勢いよく入ると
そのあとは車体が跳ねて、乗っていると飛んだようになります
朝食にしても、夕食にしても料理は時短メニューです
朝食も子供が食べやすいようにと、フレンチトーストによくしてました
その弊害が・・顎が発達せず（噛まないから）歯が全部入りきらず
凸凹してしまい矯正歯科に通わなくてはいけなくなったこと・・・
ガスコンロはフルに使い、みんながお風呂に入っている間
だいたい完成をむかえていました
煮物は、朝のうちに仕込んでおけば、夜にはちょうどいい
そんな具合でどうにかこなしてました
このようにして勤務時間以外のところは駆け抜けていた
という言葉がしっくりくるような生活でした
なのでこのころの私には待つことは苦手でした
そして人を待たせるのもいやだったのです
皆さんもそうかもしれませんが
病院の待ち時間
長い上に病院という場所で待つのは
嫌ですよね・・・
出来る限り診察時間は長い方がいい（話を聞いてほしい）
でも待ち時間が長いのは困る
そんな患者さんのお気持ちは十分理解しているつもりなので
出来るだけ対応しようと、まわしていたのです
ある時、患者さんとコミュニケーション取れなくなっている
自分に気づいたときはショックでした
コミュニケーションをしてお話しを伺って
それをケアに生かすお仕事だと思っていたので
これではいけない、もっと時間的にも、自分にも
余裕がなかったら、本質がぶれてしまう
そう思っている側から
医師から
「患者さんは医者とはなしに来てるんだから」
と言われたのも、今となれば・・・です
少しずつではありますが、
自分の時間を作ろうと思っています
時間の使い道はひとそれぞれです
何を選択して何を優先するかは、自分で決められます
時間がないことを人のせいではなく
（そういう方もおられるので・・・）
自分の時間の使い道はどうかな
待たされると思うのではなく、この時間で何ができるのかな
といった見方で待っている時間をみてみると
何か違った時間が過ごせるのではないかなとおもいます
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m
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