いつから始めても遅くない

ヒーリング

子供の頃からできるようになりたかったことがある

それは
ピアノが弾けるようになること
泳げるようになること
編み物やお裁縫ができるようになること

ピアノはお友達が弾いているのを見ては
うらやましかった
プールはうちの姉も妹も習いに行っていた
なぜだか私には声がかからなかった
お裁縫に関しては
うちの母はとても得意で洋裁も和裁もする
子供のころは母の手作りのおそろいのワンピースやスカートをよく着ていた
編み物もするのでベストやセーターは手作りだった
編み物に関しては姉も得意でよくマフラーや靴下を編んでいた
おさがりのため同じ柄のものを何年にもわたって着るのがいやだった

こう思ってきた自分に自己嫌悪を増幅してきた・・・

ピアノとプールに関しては
私が習いたいと言えなかったから・・・
自分の意見が怖くて言えなかった

なぜそれが必要なのか
どうしてそれをしなくてはいけないのか
理由を言うように父に言われる
「やってみたい」
だけでは通らないのもわかってるし
そんな自分がやりたいなんて父に向って言えるわけがなかった

だから、ピアノやプールだけではなく
私は習い事をしたことがない
幼稚園の書道だけは兄弟とともに行くようにいわれたのだけど
ほかには塾にもいったことがないのです

自分が興味を持ったことを言えなかった
怖いという気持ちは
人間を臆病にしてしまうのでしょう

そしてお裁縫に関しては
お裁縫箱を買ってもらえず
私のだけ、タッパーみたいな容器で
学校でみんなの前で机の上に出すのが恥ずかしかったのと
波縫いですら母からダメ出しが飛んでくるので
怖くて嫌いになってしまったのです

ちなみに
母は料理やお菓子作りも得意で
よく作ってくれたのですが
いざ私が作ってみようとチャレンジすると
横からすごい剣幕でまくしたてるんです・・・
だからこれも怖くなり
いまだにお菓子作りはあまりしたくないのです

こうしてみると
私が子供のころからやってみたいけど
やらなかったものって
怒られるから怖いと思って逃げてきたものばかり・・・

でももう私もいい大人
親が怖くて何もできなかったころとは違います

一念発起して習い事してみました

まずは子供には自分が出来なかったピアノを弾いてほしくて
教室に通いました
するととても素敵な音色を奏でてくれたのです
先生にも恵まれ、そこで先生にお願いして
私も習わせていただきました

楽譜が読めるようになり
両手で鍵盤を弾けたときの喜びは今でも覚えています

次に水泳です
これはダイエットもかねて
自ら申し込みをしました
どうも筋がよかったようで
思いのほかハイスピードで25メートルクロール達成
今ではなんとなくバタフライまで出来ちゃうほどです

こうしてみると
自己嫌悪に思ってたことも
やってみることによって自信に変えられる

いつからでも自信に変えられるんです

怖くて言い出せなかった習い事も
子供だけが対象なのではなく
大人のレッスンもたくさんあります

今から始めても・・・
なんてことはありません
いつからだって始められます

せっかくの人生ですから
あなたがやってみたいことはやってみたらいい
心の赴くままに軽やかに進めるといいな

ps:お裁縫だけはいまだに気が進まないのですが( ´∀` )

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

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