10年後、どうありたいですか?

ヒーリング

あなたがお話を聞いてほしい方はどなたですか?

自分の話って
誰にでもかれにでも
できないですよね・・・

お友達ですか?
同僚ですか?
ご家族ですか?
ご主人、奥様ですか?

まずは身近な方が思いつきますよね・・・
身近な方が思いつき
その方に聞いていただける状態なら一安心です

でも聞いてくれる存在がない
聞いてもらえない
話す気にもなれない

なんてこともたくさんあるんです・・・

話すことで救われること
聞いてもらえる安心感
聞く話すことでできる共有の時間

こういうことが出来るのは
とても幸せなこと
聞いてくれる、話してくれる存在
大切にしましょう!!!

私はナースだったので
たくさんの方が
お話をしてくださいました

私たちナースは
治療に関して
関与はできても判断することは出来ません
それは医師に対して越権行為になります

情報を共有することは出来ても
最終判断は
医師のお仕事です

ただ私たちには
患者さんのそばで寄り添うことが出来ます
日常生活を支え工夫しその方に合わせたケアができる

だからいろいろな声が聴ける
その方の人生が垣間見える
看護の醍醐味です

患者さんだけでなく
そのご家族の想いもうかがうことが出来ました

たくさんの想いをかかえておられる場合
ご本人には伝えられず想いが溢れている・・・

ご家族でも
逆パターンもあります・・・
ほぼノータッチ

またはいつもはあまり関心がないのに
親元に帰ってきた時だけの姿を見て
全部わかったように語られる・・・

親は子供に面倒をかけまいと
必死で踏ん張っている
それが子供には伝わっていない・・・

なかなか本心が伝え合えない
人生の終末に差し掛かっての苦しい状況
家族関係については私たちもなにも言えませんが
見守り、サポートあるのみです・・・

人生の終末に辿りつくところまでに
本当はお話できているといいんでしょうが・・・
家族でお話ししにくいテーマなんでしょうね・・・

その方たちの想いや声を伺うことが出来たから
今、本当の癒しの必要性もわかったのです
身体が老いに向かうのは世の常ですが
心はいつまでたっても
その方のもので変わりません

それなのに
人生の最後に差し掛かったところで
自分らしくいられない
どこでどんな風に終わるのか迷ってしまう
遠慮してしまう


自分らしさや自分の想いを忘れてほしくない

急にできるものでもないし
答えが出るものでもない

だから普段から自分との対話をして
どうしたのか
どうありたいのか
自分の中に持っておく必要があると思うんです

それを、今このブログを見てくださっている方に
伝えたい

私はいままで医療現場でたくさんの困惑されているかたを
見てきました
私たちも今から行く道です

行った先で困るより
今わかっていることを見据えておく
その時に慌てなくて済みます・・・

あなたが自分との対話をされるとき
どんなことをテーマにされますか?
1人では難しいことでも、プロなら~
お手伝いできることがあるかもしれません

もしよろしければ
お話し、聞かせてください_(._.)_

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

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