感染症対策について

ナースの豆知識

この時期は感染症が気になる
という方も多いのではないかと思います

なので、医療現場でしていることや
おうちで取り入れていただくと
お役に立てるのではないかと
今回は感染症対策として
私の知っている限りではありますが
書いてみたいと思います

まず感染症対策としては
接触を避けること
です

こんな風に書くと
とても怖がられてしまうのですが・・・

対策としては必要なことです

なのでマスクや手洗いうがいという
できることからしていきます

接触を避けるための区分け
これがゾーニングと言われるのですが
効果的です

医療現場ではこの時期どうしても
定期的に受診される方と
感染症疑いの方とが
交差してしまうことがあります

私たち医療スタッフも
そのことには特に注意します

感染症が疑われる方と
定期受診の方が交わらないように配慮し、
順番はずらしてでも
感染症疑いの方を先に受診していただき
出来るだけの接触を避けるよう心がけます

なのでこれを見られた方
受診の順番が違うってこと
こういう理由なので
お許しくださいね_(._.)_

そして感染してしまった場合は
観念して(o^―^o)
休養を取ること
身体を休め、寝ること

これは感染症ばかりでなく
少し体調がすぐれない時には
1番効果的です

感染症にかかりやすい時って
免疫の力が弱くなってしまっている
そんなときが多いのです・・・

だからお薬もらって飲むことも
いいのですが
まずは横になって休む

そして水分はしっかりとる
食事は食べれそうなものから
無理をせずに食べる

一日二日食べなくても
現代の大半の方は大丈夫です(^^♪
ただ水分やミネラルは必要なので
スポーツドリンクを少しだけ
取り入れてみてください

急性の感染症であれば
栄養状態によって治るものではないので
食べることに気を付けるより
まずは寝ましょう☆

そしてお腹の症状が出ている場合には
特に食事は控えないといけません
その代わり水分。ミネラルは
しっかりとりましょう

嘔吐・下痢の症状がある時には
排泄物にたくさんの水分、ミネラルが
含まれ、喪失してしまうので
特に水分、ミネラル補給が大切です

お水を飲んでも嘔吐してしまうようなときは
点滴などの処置が必要になってくることがあるので
出来るだけ早めに医療機関を受診してください

感染症といっても
どのような経路で他の人に
うつってしまうのかは異なり
使う消毒薬も変わってきます

ただ注意することは
一緒です

感染された方は
出来るだけ人との接触は避けて
必要な時は
ある程度の距離を取る

これがおうちの中だと
中々難しいのが現状ではないでしょうか?

完全に隔離ということは
出来なくても
接触は必要最低限に抑え
距離をとることを踏まえて接する

そして1番これが難しいのが
小さい子をお持ちのパパ、ママですね(´;ω;`)

でもね実は私
子供からの病気はもらったことないんです
別に子供を1人にしていたとかではないんですよ

これおまじないみたいなもの
と思われる方おられるかもしれないけど
私がしていたこと

「この子の病気はもらいません」

って決めていたんです
もしもらっちゃったら
子供が元気になっても
私寝てなきゃいけなくなるから(>_<)

そんなことはしてられないので
同じ感染症はもらわないと
強く思っていたんです

もちろん子供とは
ずっと一緒にいました
しんどいと余計に寂しがります

だから出来るだけ病気にかかっている方の子と
一緒に過ごし、元気な子とは
距離を保って接していました

ちょっとだけハグはおやすみです
家事もしたけど
マスクや手洗いはきちんとしていました

インフルエンザもお腹の症状の時もです

接触したからといって
必ず発症するわけではないので
「病は気から」じゃないですけど
これは必ず決めてました

もしかしたらもらっちゃうんじゃないか
って思ってしまうのですが
はしっかりと持っておかれるのを
お勧めします

医療スタッフは
毎日のように感染された方と接触しますが
発症するかといったらそうではありません

すべての人が
同じように発症してしまうわけではないので
感染症を不必要に怖がることはありません

ゾーニングガウンテクニック*1
感染性物質の取り扱い方をきちんとしていれば
拡大を予防していくてだてになります

感染された方のケアを行いながら
予防に努めることが大切です(^▽^)/

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

*1:ガウンテクニック
→感染予防のためのガウン、マスク、手袋、
ゴーグルの着脱の順番のこと

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