前回からの続きです・・・
とりあえず1日目が終わり
わが子が無事に帰ってきてくれたことに
感謝しながら
表情を必死で読み取る・・・
決してどうだったかなんて聞けませんから・・・
本人も平静を装っていました。
「何とかなったのかな」
その程度までしか読み取れませんでした(´;ω;`)
どうしても昔の名残で
受験前にはトンカツにしたくなるのですが
普段は食卓には並ばないメニュー
本人に今晩はカツといった瞬間に断られた・・・
いつも通りのごはんでって( ;∀;)
いまどき通用しませんでした・・・
まずはお風呂入って
夜ご飯食べて
いつものようにしていよう!!!
そうしているうちにまた明日は来る
センター試験は終わるよ~
センター試験は5教科7科目あるので
センター試験が終わるまでは
嫌でもその分量の勉強をしなくてはいけない
2次試験はその学校ごとに
教科も決められているし
難しくはなるのですが教科は絞れる・・・
もうなんのこちゃわからなくなってしまった
私の頭ですが、大変なことだけはわかる
今となればどうやって勉強してたのかなぁ・・・
2日目の朝が来て平静を装い
支度もできたところで
いってらっしゃいの時~~
「みんなありがとう(o^―^o)」
娘の発した言葉でした
母は必死で笑顔を作りましたが
心は号泣(´;ω;`)
なんていい子に育ってくれたのか~~~
はい、親バカ全開です(*ノωノ)
さて
前置きな長くなりましたが
ここからが本題
センター試験が終わってから
出願するまでが肝心!!!
勝負の時です
勝負って言ったら
大げさに聞こえるかもしれませんが
点数がしっかりとれてれば
こんなことにはならないです・・・
去年に比べたら
桁違いに点数は取れてはいるのですが
安心出来るだけの点数ではない
本人もチャレンジャーと言うように
もう少しあればこんな攻防戦
しなくて済んだわけなのですが・・・
センター試験が終わると
自己採点をして
予備校にデータを送ります
予備校は全国からデータを集め
今年の傾向や出願出来る予想をしてきます
それを元に受験校を決める
というのがざっとここら辺の高校が行っていること
志望校審議会なるものが開かれるのですが
点数とその子の日ごろの学力を元に志望校を先生達が決める
ありがたいお話しなのですが
全く真逆な気持ちを持ってしまうことになる・・・
その子の本位ではない結果を提案されることが多々ある
子供たちの意志とは関係ないところに
希望校を変えざるをえないことを突きつけ
夢と希望をそぎ落とす・・・
この現実と今年は相当戦いました(娘が・・・)
志望校を全く狙えないわけではない
だけど浪人しているから
安全なところにという意図はわかるのですが・・・
「この点数だと厳しいかもしれない」
「2次で相当頑張らないと・・・」
「ダメだった時にはどうする?」
今の娘の状態にその言葉を突きつけないとだめですか?
どうして志望校に向かって1問でもとける
環境にしてもらえないのですか?
浪人するとそんなに安全じゃないとダメですか?
それでもと立ち向かおうとする娘に
何度も何度も「ダメだったら」を突きつける・・・
これ以上壊さないで!
これ以上突き落とさないで!
ただただひたすら応援することしか出来ません
ハグして抱きしめてティッシュ渡して・・・
おかげさまで強くなりました
おかげさまでホントの答えを出せました
おかげさまで自分の想いを確かめられました
今ではその工程があったから
決心が揺るがないものになったのだとおもいます
どうにか出願も終わりました
あとは突き進むだけ
きっと今回の痛みも悲しみも娘の糧になる
そう信じて今回の記事にさせていただきました
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m
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