やっと深くてながぁ~い冬が終わりました

その他

僭越ながら、ブログにかかせていただきます

娘なのですが
おかげさまで志望校に
合格いたしました(o^―^o)

今思えば
あっという間の
浪人生の1年でしたが

実は今まででは見せなかった
浪人生ならではの
苦悩がありました・・・

本人は、みんながいなくなった
4月が1番大変だったと
言っておりましたが

いやいや
センター試験前後の
じぶんの記憶が飛んでるだけでしょ??

と言いたくなるほど
理性も何もなく
本能むき出しだったように思います

そんな娘がどうにか合格という
夢をつかめた
軌跡を健忘録として
残しておきたいと思います

お付き合いいただけると
ありがたいですm(__)m

 

今日は昨年末
急に志望学科を変えた
娘の記録です

書いてはいたのですが
さすがに上げられなかったのは
結果がついてくると信じて
あたためていたから(^▽^)/

 

人は生きてると
どうしても他人からのジャッジから
逃れられない部分があります
個を大切にする時代の現代でも
比べられてしまうんです

私の生きてきた昭和時代(笑)では
何の疑いもなくされてきたことでした・・・
第二次ベビーブームの競争世界の真っただ中でしたし(笑)
私は場合は特に、父が姉妹同士を比べることが好きだったので(笑)

自分を誰かと比べることで
大丈夫なのか外れているのかを考えてしまう
クセがついてしまってました誰かと比べて優位に立つという
自信に満ちた比べ方なら
もう少し、自分を認めることが出来たのかもしれませんが

私がやっていたのは
ほかの人と違ったことしてないから大丈夫
きっと怒られることないだろう

という確認のための比較だったのです
自分に自信がないって怖いですよね
極力怒られない選択をして生きていくんですから

そんな私でも人の親になり
わが子の成績や偏差値で
子供のことを語られると

なんでそんなことだけで評価されなければいけないのか
模試だけの点数でこの子のことをあたかも知ったように
語られなければいけないのか?

親ばかですからね
と~っても違和感しか感じないわけです

それなのにわが子に
自分と兄弟を比べないで
私の表情だけで私のことジャッジしないで
と言われたのはつい最近のこと

私にはそんなつもりは
全くなかったのです
それなのにジャッジしていると感じさせる
接し方をしていたのか

自己嫌悪の嵐でした
自分が一番わが子を
苦しめていたのかもしれない

ただ
しんどいのかな
大変なんだろうな
何か悩んでるな

何かできることはないかな
と考えあぐねていたから
娘の表情には敏感でした・・・

娘を苦しめる存在でしかない
私にわが子のためにできることと言えば
まずは私の考えを
きちんと娘に伝えました

ジャッジされることにフォーカスするのではなく
じぶんはどうしたいのか
じぶんの考えがなければジャッジされたことが
気になってそちらに目が向いてしまうから

じぶんをしっかり持つよう伝えました
あとは・・・
そう、神様に祈ることのみ
残念ながらそれしかできない・・・

でも、それが一番のことだったみたいです
なんにしても
娘の人生は娘のもので
娘の決断が娘の人生そのものを表しているから

親としては至らないところはたくさんあったかもしれないけど
最後の一番大切な自分の人生に覚悟を持つこと
自分が本当にやりたいことは何なのかと
自分の中に見つけること

 

それをやらなくてはいけないことを
私は娘に伝えることがきちんとできたんです

それさえ伝えておけば
あとは娘が自分で考えられる
ジャッジやバイアスがかかった考えに
振り回されることはない

娘は
自分の責任で
自分の人生を決めることが出来る

娘は自分の志望先の学科が
本当に望んでいるところなのかどうか
ずっと悩んでいたようです

じぶんのこころの内側との対話を
じぶんなりにちゃんと行えたのだと思います

そんな大変なことを終え
素晴らしい決断ができた娘に
感謝と称賛の気持ちでいっぱいになりました(o^―^o)

 

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