じぶんの命について一度向き合ってみませんか?

真実の心への道のり

人の命ははかない・・・

私たちの今の生活からは
命が終わるときのことを
考える時間は
あまり存在しない方が
多いのではないでしょうか???

戦争などの命の危険が目の前からなくなり
私たちは平和な世界で生活を
させて頂いてきました

身内の方やお知り合いの方の
命の終わりと向き合うときが
1番命について考えるとき
なのではないでしょうか・・・

私は医療現場で働いていたため
何度となくそういった場面に
立ち会わせていただいています

いろいろな
終わり方があります

この度
コロナ感染症で亡くなられた
志村けんさん

ご家族の方が
「最期に会えなかった」
と言っておられました

重症の症状だったため
なかなか面会も難しかったのだ
とおもいます

たくさんの方に
笑顔と笑いを届けられた方です

出来ればもっともっと
意識がある中で
感謝の気持ちの中や
たくさんの方に囲まれながら
惜しまれながらという風景が
思い浮かぶような方でした・・・

どの方がどのタイミングで
ということは神様にしかわかりませんが
いずれ行く道

全く考えないようにしておくのは
余計に不安になってしまう
のではないでしょうか・・・

歳をとることが
毎年誰にも分け隔てなく
くるのと同じように

命の終わるときも
間違いなくやってきます

それであれば
どのように終わりたいのか
それまでをどのように過ごしたいのか

少し考えてみる
時間を作ってみるのは
いかがでしょうか???

出来れば避けたい
お話しだとは思います

だけど私はいろいろな方の
最期に立ち会わせていただいたおかげで
命が尽きることが怖くありません

たくさんの方の最期に
立ち会わせていただいたおかげで
たくさんのことを想い
自分の最期も想定できるからです

プロとして涙を見せてはいけない場面でも
泣いてしまったこともあります・・・

最期のケアをさせて頂いている時に
その方の人生に想いを馳せることも
ありました

どうしても
自分の目の前に現れないと
想定することが難しいことも
たくさんあります

ただこの命に関することは
自分の中で考えてみたり想像してみると
これからの人生の歩み方や
人生に対する想いが変わってきます

コロナウイルスが蔓延し
多くの方がたくさんの
不安や恐れに感じておられると思います

そんな機会だからこそ
大切な命について考えたり
その終わり方だったり
どのようにしたいかを想像してみては
いかがでしょうか・・・

パートナーの方と
お互いの命について
話すことによって
逃げることなく
向き合えるのではないでしょうか

そうすることによって
お互いを尊重出来たり
今以上に大切にできたり
するかもしれません

大切な方の命ももっと
愛おしくなると思います

最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

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